京都の伝統野菜
「柊野(ひいらぎの)ササゲ」は、別名「三尺ササゲ」とも呼ばれるように、莢が1m近くにもなる、細長い豆です。 京都のお盆には御供え物として欠かせないモノなのだそうです。 上賀茂村の柊野(現在の京都市北区柊野)で栽培されてきた種類で、栗のような独特の風味があるとされて、若い莢をおひたし・からし醤油あえ・天ぷら等に使用します。
野菜果物大百科第79号より