春ウコン
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春ウコンの花(H13.6.10)
春ウコン (キョウオウ)
学名 Curcuma aromatica SALISB
春に花を付ける種類であるため、こう呼ばれますが、正しくは「姜黄(キョウオウ)」です。沖縄の西表島に自生しているといわれる種類です。(実際に自生しているのかどうかは、私は未確認です。)
根茎はレモン色をしていて、刺激の強い味(辛味と苦味)がします。
花は赤色で非常に綺麗です。しかし、本土で栽培した場合は、殆ど花は付けません。私も長年栽培していますが、花をつけるのは20〜30株に1つくらいの割合です。
特に肝機能に一段と薬効が高いとされます。この種類も、クルクミンを僅かに含んでいますが含有量は秋ウコンよりずっと低く、代わりに精油分を多く含むようです。
昔から、秋ウコンよりも効果が高いとされ、私の経験からも、肝臓には効目が強いように思われます。クルクミン以外の有効成分の効果かもしれません。
お酒を良く飲まれる方、肝臓に良い「春ウコン」をお勧めします。
呑み過ぎても春ウコンを飲んでいると、二日酔いになりにくくなります。 実を云うと、私も酒好きで、春ウコンを飲んでいます。御蔭で体調がよくなりました。
肝臓が弱っているとお感じの人、是非試してみて下さい。
但し、ヒドイ味です。なれるまでは、悶えながら飲むことになるかも…。我慢して飲んで下さい。(一週間もすれば、なれてしまいます。)
また、春ウコンにはクルクミンの量が少ないので、秋ウコン(もしくはクニッツ)を混ぜて飲むと、さらに効果が高まります。