ランプヤン(沖縄白ウコン)
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ランプヤン(沖縄白ウコン) Lanpuyang
熱帯アジア原産のショウガ科の植物で、葉はウコンと云うよりショウガの様です。 根茎も、大ショウガによく似ています。
別名「ハナショウガ」とも言い、蝋細工のような赤い綺麗な花を付けます。 沖縄本島・宮古島の薬草園では、たくさん花を付けていましたが、私の栽培している物は花を付けません。やはり、沖縄と岐阜では気候が違いますので、花が咲きにくいようです。 大きさは握りこぶしくらい。 赤い蝋を固めたような、不思議な花です。
この種類は、沖縄の薬草園の説明によりますと、特に膵臓に良くて糖尿病に効果を発揮する品種だということです。 糖尿病の他に、高血圧・痛風・疲労回復にも効果があるそうです。 紫ウコンと同じく、血液を綺麗にする成分を含んでいるようです。
また、インドネシアでは水虫の特効薬として使用されているそうです。すりおろして汁を患部に塗るとすぐに痒みも消え、よくなるそうです。但し、皮膚の弱い人はかぶれる恐れがあるそうですので、注意が必要です。
沖縄県那覇市の市場で乾燥粉末を扱っているところが一箇所ありましたが、他では扱っていなく、生のモノは殆ど手に入らない希少種です。